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COFFEE CAN が出来るまで

オリジナルグッズのCOFFEE CANです。
なくなったら色や形を変えて作っています。
明治創業の浅草橋にある製缶所、加藤製作所さんと一緒に作る手作り缶です。

手作り缶の特徴は、缶の蓋と胴体の間に、繋ぎ目がないところです。
たったそれだけの事かもしれないのですが、目が不要に止まる場所がなく、主張を削ぎ落としたフォルムは、どんな場所にも置ける安心感があると思います。
フォルムの美しさだけではなく、手に持った時のしっくり感、機能としての優れた密閉度を保ち、コーヒー豆以外にも湿気を嫌う材料の保存に活用できます。

手作り缶は1枚のブリキ板を曲げて、製缶し、塗装や絵付まで全ての工程を職人さんの手仕事で行います。この仕事ができる職人さんは、現在では全国に数人しかいらっしゃらないとのことです。

こちらははじめて作ったCOFFEE CANです。
蓋と胴体の色を変えて作り、クマの絵付けは上蓋の真ん中につけました。
もう完売しており販売はしていないのですが、はじめて作ったオリジナルグッズで思い入れのある缶です。

第2段は2色同時に作りました。本当は3色展開だったのですが、グリーンとブルーがほとんど同じ色だったので2色になりました。
今回は色もオリジナルでお願いしたため、何度もやり取りにお付き合いいただいて、すごく迷惑をおかけして、無理に作っていただいたと言う思いがあります。でも、そのおかげでとてもいいのができたと思っています。
カラーはライトグリーンとライトピンク、なのですが光の加減で白に見えたり、青に見えたり、とても微妙なカラーです。コルビジェのカラーパレットから着想を得てのこのカラーなのですが、どのあたりの着想を得たのか覚えておらず再現性のないカラーとなってしまいました。
こちらは現在販売中です。

第3段はマットカラーです。
ずっと缶を作っていただいていた職人さんが引退されるとのことを聞き、最後の作品で作ってくださいました。
カラーは加藤製作所さんの倉庫に残っていたという色で、それをそのまま使わせてもらいました。前回作ったペールトーンの缶と並べた時に、マットはどうなのかなと思ったのですが、とてもいい感じに並べられています。マットはお客さんの評判もよく、数ヶ月後に作ったのに、先の2色と同じくらいの残数になっています。何色というのが難しいのですが、エンジ色が近いと思います。昔、エンジ色のことはワセダ色と言うんだと教えてもらってから、僕の中ではワセダ色と呼ぶことにしています。

COFFEE CANは現在3色展開です。
大きさは同じで、深煎りのコーヒー豆で200gほど入ります。浅煎りだともう少し入ると思います。
コーヒー店なのでCOFFEE CANと名付けてしまったのですが、薬を入れたり小物を入れとしてもお使いいただけます。

サイズ:直径10.1cm高さ8.8cm
材質:ブリキ 型:ダルマ型225